水流で歯間の汚れを落とすジェットウォッシャー(パナソニック)、容量600mlに大満足!
今回ご紹介するのはパナソニックのジェットウォッシャー。
歯ブラシだけでは取りきれない歯間の汚れを水流で洗い流すオーラルケア商品です。
パナソニック以外にもオムロンやフィリップスなどのメーカーからも発売されている歴史もある商品カテゴリーなのですが、
多くの方にはあまり馴染みがないですよね。
使ってみればその良さを実感できる商品なのだと思いますが、家電量販店やネット販売などでは試すこともできません。
そこで今回は、ジェットウォッシャーを実際に使用している私のユーザー目線によるレビュー評価をお届けしたいと思います。
以前から口内環境をキレイにすることには興味があり歯磨きするたびに糸ようじを4本以上使っている私は、
数年前にある商品を購入しました。
その商品とは「フィリップス ソニックケアー エアフロス」
水鉄砲にようにノズルの先から水と空気を吹き出して歯のすき間の汚れを取り除くオーラルケア商品です。
当時、テレビでは筧利夫さん出演のCMが頻繁に流れており、私もそれに影響されて購入しました。
使い心地は悪くはなく、二カ月以上は継続して使っていたと思います。バシュッ、バッシュッと単発で噴射される水と空気の弾丸で歯間の汚れを攻め落としていました。ただ難点が二つだけありました。一つ目はタンク容量(10ml)が少なったこと。水を使い切ってしまい補充しながら使っていました。二つ目は壊れやすかったことです。使用しているうちにノズルが壊れてしまい修理センターで新品と交換してもらいました。しかし、しばらくするとやはりまた壊れてしまい、二度目の修理は依頼はできないよなー…と勝手に決め込み、こちらの商品とはお別れしました。
それから数年の間、私は歯ブラシと糸ようじでの口内ケアを続けていました。
でもやはり奥歯の奥に入った食べかすが取れないようなことがたびたび起こるのです。
口臭も気になるお年頃(アラフォー)なので、意を決してパナソニックのジェットウォッシャーを購入しました。
ジェットウォッシャーを選んだ理由は大容量
購入したのはパナソニックのジェットウォッシャー(EW-DJ72)。
前回のエアーフロスは、タンク容量が小さいことが不満のひとつだったので、今回はタンク容量を最重要ポイントとして商品を選びました。
ジェットウォッシャーのタンク容量なんと600ml。前回の「ソニックケア エアフロス」の実に60倍です。
これで気になる部分に気の済むまで水流を当て続けられるはず。
ジェットウォッシャーを使ってみた感想
開封の儀を終えて、
初めて使ったときにまず驚いたのが、音の大きさです。
ドドドドドッとポンプの駆動音?がします。
これホントにかなり大きい音なので初めての人はビックリするはず。
しかし、このネガティブをかき消すほどの良さがありました。それは水流の強さ!
口を開けながら使用するとあたり一面に飛び散るほど。
洗面台の鏡がビショビショになるで注意が必要です。(コツさえつかめば問題なし)
使い方
①タンクに水を入れて本体にセットします。
②本体電源を入れて、水流の強さを設定します。
③ノズルを口に入れ、吹き出しスイッチをON。
④瞬時に水流が口の中を襲います。
⑤口を閉じたままノズルを歯並びに沿ってスライドさせていきます。その間、口から水はどんどん溢れてでてくるので顔は下向きに。
⑥歯と歯の間、歯の表面、奥歯の奥など気になるところを時間をかけて集中砲火。
→これで口内スッキリ。目に見えるほどの食べカスも取れるので十分な満足感を得られます!
⑦使い終わったら、タンクに残った水を捨てて、蓋を開けて、自然乾燥させます。
感想
他の方のレビューを拝見すると、初めて使った時は「ザリガニの匂いがした」なんて人もいらっしゃいますね。
こびりついた臭い歯垢が取れた証拠ですよね。
私の場合は、(こまめに糸ヨウジを使っていたおかげで)そこまでの激臭はしませんでしたが、今まで取り除けなかったものが本当にキレイに洗い流せる感覚なのです。それほどのパワーを実感しました!
商品に付属のノズルは色違いで二本あるので、家族で使い分けもできます。
わが家では、私用と妻&息子用で分けています。私との共用はあり得ないそうです。
容量が大きいと本体のサイズも大きくなるので、置いていくのに場所をとってしまうのは難点ですね。
ジェットウォッシャー まとめ
◆ジェットウォッシャーの良い点
・タンクが大きい 大容量の600ml
・水の勢いが強い
◆ジェットウォッシャーの気になる点
・音がうるさい
・サイズが大きくて置き場所をとる
◆採点
ジェットウォッシャー(EW-DJ72)の個人的満足度85点
商品情報
品番 | EW-DJ72 | ||
タンク容量(持続時間) | 約600mL(水圧レベル「10」使用時約115秒使用可能) | ||
電源方式 | 交流式 | ||
本体寸法 | 高さ28×幅12.5×奥行き14cm(※ノズル含む) | ||
本体質量 | 約970g | ||
メーカー希望小売価格 | オープン価格 |
補足
私が使用しているジェットウォッシャーはEW-DJ72ですが、2020年9月現在、店頭で売られている品番はED-DJ73となります。
タンクの素材が白い樹脂から半透明の樹脂に変わったことで水の残量が目視できるようになりました。その他、付属ノズルが追加されています。
パナソニックジェットウォッシャーのラインナップでは、大容量据え置きタイプ以外にも、お風呂でも使える充電式のハンディタイプなどもありますのでご自分の要望に合わせたものが選びるはずです。
ぴったりのジェットウォッシャーを選んでスッキリとした口内環境ライフをお送りいただけますように願っております!