駆け引きが熱い！絶対盛り上がるカードゲームレビュー「ハゲタカのえじき」

今回、紹介するのは「ハゲタカのえじき」
ルールは単純、相手より大きい数字を出してポイントを稼いでいくだけ。
だが、勝つには数字の出し方が超重要。心理を読み、欺いてポイントをゲットしよう！

ハゲタカのえじき　◆販売元　メビウスゲームス

1 ゲームの流れ
2 実際にプレイしてみて
3 レビュー・評価

ゲームの流れ

●ハゲタカカード・・・10から-５まで計15枚。プレーヤーで取り合います。

●数字カード・・・プレーヤーの手札。１〜15の数字が書かれた15枚の数字カード。

①ハゲタカカードは山札に。その山札から一枚をめくり表にして置きます。
②各プレーヤーは手札の数字カードから一枚を選び、伏せて出します。
③全プレーヤーが出したら、一斉に数字カードを表にします。
④ハゲタカカードをゲットする人を決めます（後述※）。使用した数字カードは、各プレーヤーの前に裏返して置きます。（再使用はしません）
⑤　①〜④を15回行い、終了。ゲットしたハゲタカカードに書かれている数字の合計が、一番多い人が勝者となります。

※（ハゲタカカードをゲットする人の決め方）
ハゲタカカードは、10から-５まで計15枚。
・ハゲタカカードの数字が１〜10のプラス点の場合は、一番大きな数字カードを出した人が、そのハゲタカカードをゲットします。
・ハゲタカカードの数字が-１〜-５のマイナス点の場合は、一番小さな数字カードを出しが人が、そのハゲタカカードを取らなければなりません。

◎複数のプレーヤー同じ数字カードを出した場合は、その数字が一番大きくても打ち消され、次の数字を出したプレーヤーがハゲタカカードをゲットします。

実際にプレイしてみて

大きい数字のハゲタカカードをいかにしてゲットするか、マイナスの数字のハゲタカカードをいかに避けるか、単純なようで難しい。
欲しいカードはみんな同じ。それをゲットするために大きい数字カードを出すのだが、他のプレーヤーと数字が被ってしまったら、
ハゲタカカードをゲットする権利がなくなり、次のプレーヤが漁夫の利でカードを得ることに・・・。それがとにかく悔しい。
どの数字カードを出すのか読み合いです。人数が多ければ多いほど出す数字カードがかぶる可能性も高くなり、ますます難しい。
妻と息子と私の三人でプレイすると、息子が出す数字カードが頻繁に私や妻と被る。
「また被ったーー」って文句言うけど、親子だから考え方も似てくるよねーー。

小学生から実家の親世代（70代）まで楽しめる簡単ルールのカードゲーム。
相手の残りの手札を読んだり麻雀的要素もありますねー。

やったらわかるこの面白さ。ぜひプレイしてみてください。